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「オット・エ・テッセ」地獄蒸しイタリアン
日経新聞の日曜版で読んでいってみたかった地獄蒸しイタリアン
「オット・エ・テッセ」のランチにいってきました。(2018.8.4)
別府の鉄輪地区
そこら中から湯けむりがもうもうと立ち上がる鉄輪地区
温泉の香りが、別府に来た~~~!
って感じになります。
坂道だらけだし道が複雑だし細いし、ナビに任せていても大丈夫かな(自分だともっと危ないけど)というくらいぐるぐると回って、やっと駐車場に入れることができました。
湯治柳屋
Google地図で探すけれどお店がどこかわからなくて、近くいた人に尋ねてみたら目の前にある「湯治柳屋」の中。柳屋に併設されているレストランなんですね
とてもおしゃれな湯治宿。今度泊まりに来たい♪
素敵なデザインののれんをくぐって入っていくと、トイレの入り口があったり、お風呂への入り口があったりというところを曲がっていくと湯治客用の地獄蒸し器がずらりと並んでいます。
その横を通っていくと素敵なレストランがあります。
古い建物を改造したいて太い柱や梁の演出がとても素敵。
とても居心地のいい空間になっています。
地獄蒸し釜
鉄輪ではあちこちでみることができます。
噴出す蒸気は103℃
泉質はナトリウム塩化物泉
湯治客が自分で調達した食材をここで蒸して食べるというとても便利な調理器で、私も一度は湯治客になってやってみたい。
次に来るときは柳屋さんに泊まってやってみようかな♪
今回はこの地獄蒸し釜をつかったイタリアンです。
大分の豊かな海の幸、山の幸を存分にいかしたメニューをご紹介します
ランチメニュー
本日のパスタ、メインディッシュ、デザート、カフェを選べます
私のチョイスは
- 本日のパスタ
②治郎丸さんのシシリアンルージュのポモドーロ - メインディッシュ
①真鯛の地獄蒸し - デザート
②烏骨鶏の地獄プリン - カフェはコーヒー
をオーダーしました。
前菜
カツオのカルパッチョ 赤玉ねぎ
もちろん素材は大分産
下にあるソースもかわいいピンク色
赤玉ネギを入れてあるそうです。
赤玉ねぎのマリネのお酢加減が優しい
蒸してからちょっと焦がしたコーンの甘さと香ばしさ
トマトの甘さや枝豆の甘さ
どれをとっても素材の味がそのまま感じられます
本日のパスタ
治郎丸さんんのシシリアンルージュのポモドーロ
オレンジ色のトマトがとっても甘い。
パスタは鉄輪の温泉を使ってゆでているため、ちょっぴり塩味が付いていて、温泉の香りがします。
全体的に野菜の味を引き立たせるため、塩味控えめ薄めの味。
その分いろんな味の融合がたのしめます。
メニューを見て、
治郎丸さんてだれ?シシリアンルージュて何?ポモドーロ?
シシリアンルージュっていうのはトマトの名前。
イタリアから持って帰って大分で育てている人が「次郎丸さん」
ポモドーロっていうのはトマト料理
ってことかな
自家製パン2種
糀入りとチーズ入り
「お客様の顔を見てから焼き上げているため、表面が大変熱くなっていますからご注意ください」
言われたとおりあっつあつ。
右の糀入りはほんのり糀の香りがします。
メインディッシュの前にお口直し
ヨモギのシャーベット
あらまあ~~
なんてかわいいアイスキャンデー♪
色がブルーに写っているけれども、もう少し緑色
メインディッシュ
真鯛の地獄蒸し
地獄蒸しなら魚介が定番でしょう♪
どうイタリアンにしあげるのかと興味があったので真鯛にしてみました。。
ほほ~~
上に載っているのは刻んだオクラにエディブルフラワー
下になっているのは白菜
白菜の中にムール貝も入っています。
これもやはり、とても野菜の味、タイの味がそのままに生かされています。
白菜の甘いこと。
エディブルフラワーはチョット酸味がって味のアクセントになってます
デザート
地獄蒸しと言えばやはりプリンかな
出てきたのはプッチンプリン??
よく見れば「グリコ」ではなく「じごく」
スタッフ:遊び心を♪
遊び心、大事ですね。
あはは♪ってちょっと笑うと心もゆるっとゆるむみたいです。
プッチンしてからいただきました
カフェ
食後のコーヒー
こんな感じで終わり♪
器
イタリアンと和食器の相性が抜群によいですね。
大分愛のシェフの心が伝わってきそうな器。
いいわあ・・想像力を掻き立てられました。
後書
イタリアンというとニンニクとオリーブオイルのイメージだけど、このメニューはほとんど使ってなくてほぼ素材の味と温泉の味付kえなのではないかしら。
あとこの墓所に漂う硫黄のかおりも味付けになっているかのような気がします。
和風のイタリアン、新ジャンル♪
スタッフがすばらしい。
丁寧に一つ一つのお料理を説明してくれます。
シェフの大分への愛と食材への愛を感じました。
スタッフの優しい笑顔もとっても素敵(*^-^*)
今度は友人とまたこよう♪
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