山口県大好き!
海の幸、山の幸、いろんなものがあり過ぎて何から書いて行くか迷うくらいなんだけれど、
年末!ということで私が今回買ったのはこれです!
仙崎蒲鉾「浜千鳥」!
初めて山口県の蒲鉾を食べたの30年前かな。
はもうね、この蒲鉾食べた時はショックだった。
今まで食べてた蒲鉾はなに??っていうくらい。
それからというもの、お正月はこの蒲鉾だよね♩と毎年買ってます。
少々値段が高いので、しょっちゅう買うわけにはいかないけれど、お正月なので奮発です。
材料
原材料をみて見ると・・
【原 材 料】・・・魚肉(えそ100%)、食塩、砂糖、卵白、本みりん
調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア、ソルビット)、保存料(ソルビン酸(K))、
リン酸塩(Na)
えそ?
以前釣ったことある〜〜
面白い顔をしたお魚・・あれか(これ↓)
釣り人には好かれてないようだけれど、なかなかにお役立ちなお魚なんだね。
スーパーに並んでる蒲鉾と違ってデンプンなどは使っていないところが◎。
製法(やきぬき)
かまぼこは、関東の小田原に対し、関西は仙崎の「焼きぬきかまぼこ」が有名です。かまぼこは蒸して作る製法が全国的に多く、また関西では一度蒸した後に培ってつくる「焼き板」という製法がありますが、山口県ではかまぼこといえば「焼きぬき」。
「焼きぬき」の由来は、すり身の加熱方法にあり、杉の板でできたかまぼこ板にすり身を盛りつけて、蒸す工程はなく、終始炭火で焼きとおすという製法からその名がついています。
焼きぬきは、焼成温度が低いのが特徴です。中心温度は75度以下になることはありませんが、肉温の上昇が緩慢なために、鮮度が落ちているとかまぼこの良し悪しを決める歯切れの良さ、いわゆる「足」が形成されないといわれています。鮮度が良ければ日持ちは十分。つまり、焼きぬきは魚の鮮度が命。となれば、好漁場を控えた長門ならではの製法といえるのです。
好漁場である長門の海。新鮮な海の幸が豊富に集まる山陰屈指の魚市場。北浦の水産の粋を極めた一つの食文化のカタチ、それが焼きぬきかまぼこ。今では炭火の代わりに遠赤外線を使いますが、杉板の裏からすり身を加熱する製法は変わっていません。
今も昔も焼きぬきかまぼこが代名詞の仙崎かまぼこ。伝統的な原料魚である地物のエソ・グチに加えて、昭和30年代のスケソウダラ冷凍スリ身の出現で大量生産が可能になり、現在では近代設備の工場で遠赤外線を使って焼いています。
※長門市の情報から引用
この焼き抜きという焼き方のおかげなのか、歯ごたえが大阪の蒲鉾路まるで違う。
歳をとるとちょっと食べにくい(噛みにくい)かも?って思うほど、歯ごたえが「しっかり」なんだけれど歯切れがいい。
食べ方
おすすめは山口県人から教わった「山賊ぐい」です
要するに、丸かじり
「焼き抜きの食い方はこれが一番!」なのでそうです。
なので私も大抵「山賊ぐい」で食べます(笑)
ちょっとお行儀が悪いので、お正月はちゃんと切るんですけどね。
長門の温泉旅館に泊まった時に、夕食前にちょっとビールのアテにと売店で蒲鉾を買ったらお店の方が
「今食べられるんでしたら、お切りしましょうか?」と聞いてくれたんだけれど
「大丈夫♩このままかじります♩」といったら
「よくご存知ですね、長門の焼き抜きはそのままかじるのが一番美味しい食べ方なんですよ」
と教えてくれました。
山口県民の食べ方なんですね(ほんとかな)
まとめ
私の大好きな山口県の焼き抜き蒲鉾のお話でした。
山口県はいいところがいっぱいあるけど、何と言っても美味しいものがいっぱいあるとこ
次はフグかな〜〜〜
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