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実家では毎年一年分のお味噌を11月の終わりごろに仕込みます。
今年も一年分仕込んで来ましたので、ご紹介。
準備するもの
- ミンサー
- 大きいお鍋
- たらい
- 保存容器(出来上がりの味噌を入れるもの)
出来上がりの味噌15~16キロ分の材料
- 大豆 2升
- 米麹 3升
- 塩 6カップ
グラムではなく一升二升で買うんですね。
上の計算の16キロ分・8154円が私の支払う金額になります。
塩代はおまけしてくれました♪
味噌作りの手順
- 前日に大豆を洗ってたっぷりのお水に一晩つけておきます。
膨らむので余裕のある大きなお鍋を使ってくだいね。 - 当日
お水につけておいた大豆を柔らかく煮る
3時間ぐらいかな?
指で挟んで潰れるくらいになればOKです。
- 煮汁を切ってタライに移します。
このときの煮汁は捨てないでね。
あとで硬さの調整をするときに使います。
人肌ぐらいの温度まで冷まします。
(あつすぎると麹菌が死んじゃうので) - 冷めたら麹3升と塩カップ6をよく混ぜます
このときに麹が水分をすって膨らみます。
硬さは上でとっておいた大豆の煮汁の煮汁で調整します。
キュッと握って少し水分が出るくらい。
あまり入れすぎると発酵中に茶色い汁が出てきますので多少は硬めが良いかもです。こんな感じ♪(画像だと水分がわからんやん^^;)
- お味噌を保存する容器はアルコール、焼酎などで消毒しておきましょう。
カビ防止です - 4で混ぜたのをミンサーに入れていきます。
昔から使ってるミンサー60歳(手作りの電動)
今年から登場したミンサー
大豆と麹が潰れて出てきます - 潰れて出てきたムニュムニュ~~を大きなお団子にして、保存容器にきっちり詰めていきます。
隙間があるとカビの原因になります。
といってもなかなか難しいです。
透明の容器だと隙間がミエミエです(^^)
でも私はカビが発生したことはありません。
夏になる前に冷蔵庫に入れちゃうからでしょうね。 - 最後は表面をきれいにきれいに均します。
ここは丁寧に。
一番カビの生えやすいところ。
平になったらぴっちりとラップを貼り付けてください。
端っこがカビが生えやすいです。
もしカビが生えていてもその部分だけを取り除けば大丈夫です。 - 我が家のはこんな容器にしてます↓
(上のは弟の分)
半紙をしいて南天の葉っぱ(おまじない?)
親たちがやっていたとおりに今もやっていますが、私達の代でおしまいかもしれませんね。
ミンサーがついに・・・
上に登場したこのミンサー
私の生まれた年に買ったものなんだって・・
ということで60歳・還暦だったのね。
このお味噌、普通のお味噌の作り方とちょっと違うところがあります。
一般的には、豆を茹でたら豆だけを先にミンサーなり餅つき機なりポリ袋なりで潰してから塩きり麹とませあわせて保存するのですが、我が家(実家)の先代たちは麹のつぶつぶがお味噌汁に残るのが嫌だったというか、味噌こしを使わないからなんだけど・・(理由はもったいないから)
なので一緒にミンサーに入れてしまえ!と言うことだったらしい。
それでどうなるかというと、大豆だけのときよりもミンサーが重い。
手回しではかなりしんどかったのですね。
子供の頃は手回しで子どもたちが交代でぐるぐる回していたのだけれど、父たちが手製でベルトをつけたりして電動に改造した。
ところがエンジン?が数年前から悲鳴を上げていたので、ことしは 新しい電動ミンサーを購入。
そしたらほんとにお手製のミンサーは動かなくなってしまいまいした・・・。
新しいのを買っておいてよかったね~と世代交代。
新人君はこれ
使った感想
まずは とにかくうるさい!
機械の近くで会話はかなり厳しい。
しかし、めちゃくちゃ早い(前の機械と比べて)
前のはご機嫌を伺いながら豆を入れていかないと止まってしまうので結構時間がかかったからね。
効率的にはバッチリです。
音の方もなれてしまえば、まあドオってことないか~って感じになりました。
来年からはかなりスピードアップできそうです。
まとめ
自分で作るお味噌はなんと行っても安心材料
大豆、麹、塩だけですもんね。
それにとっても美味しいです。
少し麹多めなので、上品なお味のお味噌です。
隣近所とか仲良しグループで作って見るならぜひ一台おすすめです。
餅つき機などでもできますが、これが一番綺麗になめらかなお味噌になりますよ♪
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